つれづれとミロ受けなお話ポチポチ書いてます。
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またもや書きかけ^^;
双子×ミロ(R18)
ほう、と吐き捨てた熱い吐息が視界を白く曇らせる。
ぱたぱたと、先ほどから髪から滴り落ちる滴が鬱陶しくも、しかしそれを拭うことは叶わず、ミロはしっとりと濡れた長い睫を数度ぱちぱちと瞬かせてから、どうしていま自分がこんなことになっているのだろう…と再び溜息を吐き捨てるのだった。
湯気が充満するバスルーム。
鼻先をくすぐる甘い、それでいて少しスパイシーな香りは自分が愛用するシャンプーの香りでも、またボディーソープの香りでもない。
だって、ここは天蠍宮ではなく恋人達の納める双児宮のバスルームだからだ。
この香りは彼らの愛用するそれの香りである。
嫌いではないがさきほどから嫌というほど嗅いだそれに、さすがにそろそろ酔ってしまいそうだった。
ふるふると頭を振れば飛び散った水滴が目の前にあった湯気で曇った鏡に飛び散る。
「っ…」
先ほどまでは白く曇っていたから意識することはなかったが、水滴の所為で一部曇りの落ちた部分に映る自分の姿にミロは思わず視線を逸らした。
なんと…自分ははしたない顔をしているのだ、と。
乱れた髪、その隙間から見えたのは熱気の所為だけではない上気した顔と、蕩けきった瞳。
あきらかな情欲の色が、ミロの羞恥を一層煽ったのだ。
「どうした、ミロ?」
「っ…」
背後から、鏡に押し付けるように覆いかぶさってくる声の主にミロは眉をきゅっと寄せ、首だけを振り向かせるとその声の主をねめつけた。
鋭い視線、しかしその視線にはあまり威力はない。
涙でぬれ、欲に蕩けた視線など、相手を煽るだけで威嚇する効果などないと、いい加減ミロも悟ればいいのにと声の主は喉の奥で小さく笑う。
「俺の所為、って言いたいみたいだな」
「ほかに…なにがあるっ」
「いや。しかし、俺のいう事をなんだって聞くと言ったのはお前だぞ?」
「っく…だから、ちゃんとこうして…!」
「ああ。ちゃんと良い子で俺のいう事聞いてくれてるもんな」
えらいえらい、男はそういうとミロの頭を撫で、その手を滑らせるとミロの胸のあたりにまで落とした。
もう片方の手はミロの腰に回されている。
がっちりと、逃げられないように。
「いい子にはちゃあんとご褒美をあげないとな」
「んっ…」
汗やら湯で塗れた胸の上、淡く色づいた乳首を摘みあげればミロの体は小さく跳ね上がる。
小さな乳首を指先でつまみ、こりこりと転がせば次第に固くとがってそれが楽しくてつい、夢中で男はそこを弄んだ。
軽く引っ張り、押し潰し、少し強めに捩じり。
その度に食いしばる口から小さな嬌声を漏らすミロは震える手で男の手を掴んだ。
「もっ…やだ、カノンっ」
「気持ちいいのに? 嫌じゃないんだろ?」
「ひっ…あ、あっ…」
カノン、と呼ばれた男はミロの抵抗もものともせず、もう一度乳首をつまみあげると、そっと彼の耳元に囁きかけた。
唾液をたっぷりと含ませた舌で耳朶を舐めあげながら。
「ああ、それとも…ここだけじゃ満足できないかな?」
「ふ、ぁっ…!」
言いながら、今度は腰に回していた手を股の間に伸ばすカノンに、今度は大きめにミロの体は跳ね上がった。
確かに、確実に体は其処への刺激を求めている。
乳首に与えられた愛撫によって確実につけられた欲情の火は、消えることなくミロの中で燃えあがって解放を求めている。
それは、分かっている。
けれど…こんな、風呂の中で、しかも立たされたまま鏡の前で…だなんて、想像するだけで恥ずかしすぎて、ミロはめまいを起こしてしまいそうだった。
「今更なにを恥ずかしがる? いっぱいいっぱいセックスしてきたろ?」
「んな…ことを、いち、いちっ…言うっ…あ、んっ」
「乳首だけでここをべたべたにしちゃうえっちなミロが今更、だろう?」
「くっ…う…」
まだ触れてもいないというのに、腹につきそうなほどにそりたったミロのペニスを握りこみ裏筋を親指でなぞりあげればミロの喉がひくりと震えた。
ペニスの先からは先走りの透明な液があふれ、にぎったままペニスを擦りあげればそれは次々と溢れぬちゅぬちゅといやらしい水音を奏でた。
ミロの、足の震えが大きくなる。
このまま崩れ落ちないようにと足を絡め支えてやれば再び、今度は上半身ごと捻るように振り向かれ鋭くカノンは睨みつけられるのだった。
「もっ…やめろ」
「なんで? いまやめられたら困るのはミロの方だろ?」
「こん、なの…嫌だっ」
「なんで?」
「なんで…って…そんなのっ」
唇を噛みしめるミロを見つめながら、カノンは苦笑を浮かべミロの唇を指の腹でなぞる。
ただでさえ乾燥すると唇の皮を噛んでしまってすぐに痛々しい様にしてしまうのに、そんなに噛んだら血が出てしまう。
ふっくらとしたミロの唇がそんな風になるのはカノンとて心苦しいものがある。
「サガが、見てるだろ!」
「ああ…私の事なら気にしなくていいんだよ?」
「気にするわ!!」
「気にするなよ」
カノンから、視線を湯船の淵に腰かけビデオを回すサガへと向け直し、ミロは眉を吊り上げ声を張り上げた。
風呂の中にこだまするミロの声。
掠れた怒声にカノンとサガは顔を見合わせ唇を歪ませた。
事の発端は先日、三人で酒を飲んだ時である。
酒に弱いミロにしこたま飲ませ、酔わせた二人はかねてより計画していたことを実行に移すべく、ミロにこんな約束を取り付けたのだ。
「ミロはきちんと私たちと約束してくれただろう? お風呂で三人でエッチして、そしてビデオをとらせてくれるって」
「ん、なの…、ずるいっ…」
「約束は約束だ? お前だってそう分かってるからこうやっていう事聞いてくれたんだろ? ん?」
「ひっ…や、やっ…カノンっ」
一層、激しくペニスを刷り上げる手の動きを速めればミロはもう嬌声を我慢することもできなくなったのか、大きな声で泣き始めた。
甘い、嬌声がカノンを楽しませ、興奮させてゆく。
ジーンズの下で痛いほどに主張するそれを…早くミロの中に入れて突き上げたい衝動がカノンの手をせかした。
それは目の前でビデオを回すサガも同じようで、離れても分かる程度にはジーンズの前がきつそうに見えた。
そろそろ混ぜてやらなければサガもへそを曲げてしまうかもしれない。
「ほら…サガも早く混ぜてほしいみたいだぞ?」
「っ…」
絡めていた足をどけてやれば崩れ落ちるミロの体をさっと抱き留め、カノンはミロの体をサガの方へと倒してやった。
ぐったりとサガの膝の上にもたれかかるミロをサガは上からビデオで撮り続ける。
そのビデオは今年の新年会でアテナが催したミニゲームでサガが獲得した商品である。
よほど気に入ったのかやたらいろんなものを取っていたが今日は特に気合いが入っているようだ。
曇り止めのスプレーを通販で取り寄せたほどだから。
「あとでそれ、貸せよ」
「分かってる。ミロ…私も気持ちよくしてもらえるかな?」
片手でビデオを回しつつ、もう片方の手でサガは器用に自分のジーンズの前をくつろがせた。
荒い息を吐き、呆然とした表情でサガを、そしてカノンを見上げるミロは…観念したのか大人しくサガのパンツをずりおろした。
「っ…ふ、んん…」
硬く、熱いサガのペニス。
取り出して、勢いよく頬にあたるそれを口内に招きいれながらミロは必死に舌を這わせた。
鈴口までを口に含み、前後に頭を動かせばじわりと口の中ににじんでくる苦い味。
軽くえづきながら、必死でそれを飲み込むミロの頭をサガはさらりと撫でた。
「ずいぶんうまそうにくわえ込んでるな」
「んんんっ」
ミロの後ろに腰を下ろし、耳元をくすぐればミロはそれを真っ赤に染め上げ目を瞑る。
耳はミロの性感帯のひとつである。
もちろんそんなことカノンもサガも知っている。恋人としてもう何度も体を重ねてきたのだから。
執拗に耳をくすぐり、指先をうなじへと滑らせればミロの口はサガのペニスから離れた。
かすかに、背中が震えている。
「こらこら、お口がお留守だぞ?」
「だれの、せ…ひゃっ、う…」
「俺の、所為?」
ミロのうなじに軽く噛み付き、カノンはミロの背中から尻の間に指を落としてゆく。
そのまましっとりと手に吸い付いてくるような肌の感触を楽しみつつ、カノンの指は尻の奥のすぼみにまでのびた。
そしてその尻の間にカノンはもう片方の手でつかんでいたボディーソープをたらす。
「ひゃっ…!」
「ああ、ちょっと冷たかったか?」
「せめてもうすこし人肌に暖めたらどうだ?」
「うるさい、サガ」
お前は黙ってろよ、と続けながらカノンは尻の間をたれ落ちてゆくボディーソープを指にすくい、尻の奥のすぼみにたっぷりとぬりつけた。
皺をひとつひとつ丁寧になぞりあげ、ゆっくりと指をミロの中へと埋めてゆく。
難なくミロの中にカノンの人差し指は飲み込まれてゆき、根元まですっかり埋め込まれてしまった。
熱く、狭い。
たった指一本入れただけなのにきゅうきゅと締め付けてくるそれにカノンはこぼれる笑みがとめられない。
「やっぱりミロはエロいな」
「だまっ…ぅん、む…」
「ミロ…」
頭上から降るせっぱつまった風なサガの声に、ミロはうっすらと目を開ける。
とろとろと情欲に蕩けた瞳。
その瞳はサガの顔を呆然と見つめ、そして彼のはちきれんほどに膨れたペニスへと移ると素直に口内へともう一度招き入れるのだった。
双子×ミロ(R18)
ほう、と吐き捨てた熱い吐息が視界を白く曇らせる。
ぱたぱたと、先ほどから髪から滴り落ちる滴が鬱陶しくも、しかしそれを拭うことは叶わず、ミロはしっとりと濡れた長い睫を数度ぱちぱちと瞬かせてから、どうしていま自分がこんなことになっているのだろう…と再び溜息を吐き捨てるのだった。
湯気が充満するバスルーム。
鼻先をくすぐる甘い、それでいて少しスパイシーな香りは自分が愛用するシャンプーの香りでも、またボディーソープの香りでもない。
だって、ここは天蠍宮ではなく恋人達の納める双児宮のバスルームだからだ。
この香りは彼らの愛用するそれの香りである。
嫌いではないがさきほどから嫌というほど嗅いだそれに、さすがにそろそろ酔ってしまいそうだった。
ふるふると頭を振れば飛び散った水滴が目の前にあった湯気で曇った鏡に飛び散る。
「っ…」
先ほどまでは白く曇っていたから意識することはなかったが、水滴の所為で一部曇りの落ちた部分に映る自分の姿にミロは思わず視線を逸らした。
なんと…自分ははしたない顔をしているのだ、と。
乱れた髪、その隙間から見えたのは熱気の所為だけではない上気した顔と、蕩けきった瞳。
あきらかな情欲の色が、ミロの羞恥を一層煽ったのだ。
「どうした、ミロ?」
「っ…」
背後から、鏡に押し付けるように覆いかぶさってくる声の主にミロは眉をきゅっと寄せ、首だけを振り向かせるとその声の主をねめつけた。
鋭い視線、しかしその視線にはあまり威力はない。
涙でぬれ、欲に蕩けた視線など、相手を煽るだけで威嚇する効果などないと、いい加減ミロも悟ればいいのにと声の主は喉の奥で小さく笑う。
「俺の所為、って言いたいみたいだな」
「ほかに…なにがあるっ」
「いや。しかし、俺のいう事をなんだって聞くと言ったのはお前だぞ?」
「っく…だから、ちゃんとこうして…!」
「ああ。ちゃんと良い子で俺のいう事聞いてくれてるもんな」
えらいえらい、男はそういうとミロの頭を撫で、その手を滑らせるとミロの胸のあたりにまで落とした。
もう片方の手はミロの腰に回されている。
がっちりと、逃げられないように。
「いい子にはちゃあんとご褒美をあげないとな」
「んっ…」
汗やら湯で塗れた胸の上、淡く色づいた乳首を摘みあげればミロの体は小さく跳ね上がる。
小さな乳首を指先でつまみ、こりこりと転がせば次第に固くとがってそれが楽しくてつい、夢中で男はそこを弄んだ。
軽く引っ張り、押し潰し、少し強めに捩じり。
その度に食いしばる口から小さな嬌声を漏らすミロは震える手で男の手を掴んだ。
「もっ…やだ、カノンっ」
「気持ちいいのに? 嫌じゃないんだろ?」
「ひっ…あ、あっ…」
カノン、と呼ばれた男はミロの抵抗もものともせず、もう一度乳首をつまみあげると、そっと彼の耳元に囁きかけた。
唾液をたっぷりと含ませた舌で耳朶を舐めあげながら。
「ああ、それとも…ここだけじゃ満足できないかな?」
「ふ、ぁっ…!」
言いながら、今度は腰に回していた手を股の間に伸ばすカノンに、今度は大きめにミロの体は跳ね上がった。
確かに、確実に体は其処への刺激を求めている。
乳首に与えられた愛撫によって確実につけられた欲情の火は、消えることなくミロの中で燃えあがって解放を求めている。
それは、分かっている。
けれど…こんな、風呂の中で、しかも立たされたまま鏡の前で…だなんて、想像するだけで恥ずかしすぎて、ミロはめまいを起こしてしまいそうだった。
「今更なにを恥ずかしがる? いっぱいいっぱいセックスしてきたろ?」
「んな…ことを、いち、いちっ…言うっ…あ、んっ」
「乳首だけでここをべたべたにしちゃうえっちなミロが今更、だろう?」
「くっ…う…」
まだ触れてもいないというのに、腹につきそうなほどにそりたったミロのペニスを握りこみ裏筋を親指でなぞりあげればミロの喉がひくりと震えた。
ペニスの先からは先走りの透明な液があふれ、にぎったままペニスを擦りあげればそれは次々と溢れぬちゅぬちゅといやらしい水音を奏でた。
ミロの、足の震えが大きくなる。
このまま崩れ落ちないようにと足を絡め支えてやれば再び、今度は上半身ごと捻るように振り向かれ鋭くカノンは睨みつけられるのだった。
「もっ…やめろ」
「なんで? いまやめられたら困るのはミロの方だろ?」
「こん、なの…嫌だっ」
「なんで?」
「なんで…って…そんなのっ」
唇を噛みしめるミロを見つめながら、カノンは苦笑を浮かべミロの唇を指の腹でなぞる。
ただでさえ乾燥すると唇の皮を噛んでしまってすぐに痛々しい様にしてしまうのに、そんなに噛んだら血が出てしまう。
ふっくらとしたミロの唇がそんな風になるのはカノンとて心苦しいものがある。
「サガが、見てるだろ!」
「ああ…私の事なら気にしなくていいんだよ?」
「気にするわ!!」
「気にするなよ」
カノンから、視線を湯船の淵に腰かけビデオを回すサガへと向け直し、ミロは眉を吊り上げ声を張り上げた。
風呂の中にこだまするミロの声。
掠れた怒声にカノンとサガは顔を見合わせ唇を歪ませた。
事の発端は先日、三人で酒を飲んだ時である。
酒に弱いミロにしこたま飲ませ、酔わせた二人はかねてより計画していたことを実行に移すべく、ミロにこんな約束を取り付けたのだ。
「ミロはきちんと私たちと約束してくれただろう? お風呂で三人でエッチして、そしてビデオをとらせてくれるって」
「ん、なの…、ずるいっ…」
「約束は約束だ? お前だってそう分かってるからこうやっていう事聞いてくれたんだろ? ん?」
「ひっ…や、やっ…カノンっ」
一層、激しくペニスを刷り上げる手の動きを速めればミロはもう嬌声を我慢することもできなくなったのか、大きな声で泣き始めた。
甘い、嬌声がカノンを楽しませ、興奮させてゆく。
ジーンズの下で痛いほどに主張するそれを…早くミロの中に入れて突き上げたい衝動がカノンの手をせかした。
それは目の前でビデオを回すサガも同じようで、離れても分かる程度にはジーンズの前がきつそうに見えた。
そろそろ混ぜてやらなければサガもへそを曲げてしまうかもしれない。
「ほら…サガも早く混ぜてほしいみたいだぞ?」
「っ…」
絡めていた足をどけてやれば崩れ落ちるミロの体をさっと抱き留め、カノンはミロの体をサガの方へと倒してやった。
ぐったりとサガの膝の上にもたれかかるミロをサガは上からビデオで撮り続ける。
そのビデオは今年の新年会でアテナが催したミニゲームでサガが獲得した商品である。
よほど気に入ったのかやたらいろんなものを取っていたが今日は特に気合いが入っているようだ。
曇り止めのスプレーを通販で取り寄せたほどだから。
「あとでそれ、貸せよ」
「分かってる。ミロ…私も気持ちよくしてもらえるかな?」
片手でビデオを回しつつ、もう片方の手でサガは器用に自分のジーンズの前をくつろがせた。
荒い息を吐き、呆然とした表情でサガを、そしてカノンを見上げるミロは…観念したのか大人しくサガのパンツをずりおろした。
「っ…ふ、んん…」
硬く、熱いサガのペニス。
取り出して、勢いよく頬にあたるそれを口内に招きいれながらミロは必死に舌を這わせた。
鈴口までを口に含み、前後に頭を動かせばじわりと口の中ににじんでくる苦い味。
軽くえづきながら、必死でそれを飲み込むミロの頭をサガはさらりと撫でた。
「ずいぶんうまそうにくわえ込んでるな」
「んんんっ」
ミロの後ろに腰を下ろし、耳元をくすぐればミロはそれを真っ赤に染め上げ目を瞑る。
耳はミロの性感帯のひとつである。
もちろんそんなことカノンもサガも知っている。恋人としてもう何度も体を重ねてきたのだから。
執拗に耳をくすぐり、指先をうなじへと滑らせればミロの口はサガのペニスから離れた。
かすかに、背中が震えている。
「こらこら、お口がお留守だぞ?」
「だれの、せ…ひゃっ、う…」
「俺の、所為?」
ミロのうなじに軽く噛み付き、カノンはミロの背中から尻の間に指を落としてゆく。
そのまましっとりと手に吸い付いてくるような肌の感触を楽しみつつ、カノンの指は尻の奥のすぼみにまでのびた。
そしてその尻の間にカノンはもう片方の手でつかんでいたボディーソープをたらす。
「ひゃっ…!」
「ああ、ちょっと冷たかったか?」
「せめてもうすこし人肌に暖めたらどうだ?」
「うるさい、サガ」
お前は黙ってろよ、と続けながらカノンは尻の間をたれ落ちてゆくボディーソープを指にすくい、尻の奥のすぼみにたっぷりとぬりつけた。
皺をひとつひとつ丁寧になぞりあげ、ゆっくりと指をミロの中へと埋めてゆく。
難なくミロの中にカノンの人差し指は飲み込まれてゆき、根元まですっかり埋め込まれてしまった。
熱く、狭い。
たった指一本入れただけなのにきゅうきゅと締め付けてくるそれにカノンはこぼれる笑みがとめられない。
「やっぱりミロはエロいな」
「だまっ…ぅん、む…」
「ミロ…」
頭上から降るせっぱつまった風なサガの声に、ミロはうっすらと目を開ける。
とろとろと情欲に蕩けた瞳。
その瞳はサガの顔を呆然と見つめ、そして彼のはちきれんほどに膨れたペニスへと移ると素直に口内へともう一度招き入れるのだった。
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