つれづれとミロ受けなお話ポチポチ書いてます。
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「カノン…これ、なあに?」
「ん? バランスボールだよ」
いつものように双児宮で風呂に入りコップ一杯の牛乳を飲み干したミロはカノンの寝室にはいると部屋の中心に鎮座する見慣れないものに首をかしげた。
カノンの返答のとおり、確かに形状はボールではあった。
ただ、そのボールから生えているものが異常だったのだ。
「どうして…ボールにちんこが生えてるんだ?」
透明なボールの上部ににょきりと生えたそれは明らかに男性器を模したもので、こんな変なものがどうしてこんなところにあるのだろうと近づくのもためらわれ遠巻きにそれを見つめるミロにベッドの上に腰を下ろして本を読んでいたカノンは小さく笑みを浮かべながらミロへと近寄るのだった。
「怖くないさ。今日はミロにこれで遊んでもらおうかなって思ってね」
「これで…?どうやって?」
ボールに近づき、ちょんと指でつつけば簡単にころんと転がるボール。
カノンの顔を見上げる不安そうに見上げるミロにカノンの口元の笑みは少しだけ濃くなった。
「バランスボールで遊ぶって言ったら…乗るしかないだろう?」
「んっ…んん…、かの…むずむず…するよ」
「むずむず?」
「ん、ぁっ…おしり…むじゅむじゅ」
ミロをベッドの上に運び、指にたっぷりとジェルをまとわりつかせるとカノンはそれでミロの菊門を優しくほぐし始めた。
はじめは一本だけ指を入れてそれを中でかき回し、ジェルを練りこむように。
そして次は二本…三本と本数を増やし音を立てて執拗にそこを弄る。
カノンにとうに開発されてしまったとはいっても、まだ幼いミロの体は少しの快楽でもすぐに思考が蕩けてしまう。
舌っ足らずな声で物足りないと訴えるミロに、カノンは「まあ、ちょっと待て」ともう一度ミロの体を抱えるとベッドから降りた。
どこにいくのだろう、とカノンの名を呼ぼうと口を開くミロ…だったが、しかし次の瞬間ミロの口からあがったのは声にならない悲鳴だった。
だって…カノンがミロを下ろした先はさっきの…
「か…っ――!!!」
難なくずぷりと最奥まで飲み込まれたのはボールに生えていたペニス。
ぴんと背中をそらし、天井を仰ぐミロは、はくはくと口をあえがせ、体を震わせている。
「ほら、今日はボールで遊ぼう…ミロ」
「ひっ…ぐ…ぼー、りゅ…や、や、らっ…おにゃか、ふかっ…」
「深くて気持ちがいいだろう? ほら…ちゃんと腰を動かして」
強引にミロの腰を掴みゆすってやれば、いやいやとミロは首を横にふった。
ボールが弾むたびに弾みでミロの置く深くまでペニスは突き上げられる。
それが苦しいのだろう。
ぽろぽろと大粒の涙をこぼしながら荒い呼気を繰り返すミロに、カノンはしかしミロの腰を動かす手をとめようとはしなかった。
「苦しいんじゃない…ミロ、これは気持ちがいいっていうんだぞ?」
「ひ…もち、いい?」
「そう…お腹の中をいっぱいいっぱい突き上げられて…気持ちがいいだろう?」
薄い腹を少し押さえ、ミロの腰を持ち上げ、ボールの上に落としカノンはミロの耳元にそう囁きかける。
ねっとりと、甘いささやきにミロの薄い肩が震えた。
淡いピンク色の唇も…。
「ん…ぅ、ひ…もち、いい」
「うん…気持ち、いいだろ?」
「おにゃか…いっぱい、ひもち、いい…っ」
情欲に浮かされた表情で、ミロはそう呟くと腕に力をいれボールの上から腰を少し浮かせるとボールの上に勢いをつけて落ちた。
「っ、あ、あ…ひも、っいい…」
「いい子だ。ちゃんとボール遊び出来て」
「い、こ…みろ、いいこ」
カノンの言葉に嬉しそうにうなづき、ミロは何度も何度もそれを繰り返した。
じゅぷじゅぷと音を立て、何度も突き上げられるミロの最奥。
透明なボールにしとどにあふれ落ちてゆくミロの菊門を解す際に中に塗りこめられたローションやら、小さなペニスからこぼれる液やが艶かしくてカノンはたまらず舌なめずりしてしまう。
ぐちゅぐちゅとあわ立つ音がいやらしくてたまらない。
「ふっ…ああ、イっちゃ、白いの、出ちゃうっ」
「ああ…いいよ。イって…ほら、ミロ」
目を見開き、びくびくと体を痙攣させるミロのペニスをカノンはこすり上げ射精を促す。
その行為に、ミロはものの数秒で白濁をペニスから吐き出した。
ぴゅくぴゅくと、勢いこそないもののカノンの手のをねとりと濡らす程度に。
「か…にょ…」
「ふふ…一杯出したな」
ふらりと倒れこみそうになるミロの体を抱きとめて、カノンはミロをボールの上から持ち上げた。
ボールに生えたペニスとミロの菊門の間にとろりと糸がたれる様がたまらなくそそっていけない。
「ミロ…気持ちよかった?」
「ん…あたま、ふわふわ、すりゅ」
ちゅ、ちゅと額に頬に口付け問えばミロは素直にうなづき返した。
それがあまりに愛しくて口付けを繰り返しながらベッドの上にミロを寝かせればとろりとした目がカノンを見つめてくる。
「かにょん…?」
「今度は…俺のほうと遊んでくれるかな?」
ミロのオナニーで十分猛ってしまったらしいカノンのペニス。
痛いほどにそりあがったペニス。
取り出してそれをミロの頬に摺り寄せればミロはすぐさまそれに口を寄せた。
おいしそうに、ミロは先走りの液をぺろぺろとまるで子猫のようになめ上げる。
「…カノンの…いっぱい、ほしい」
小さな口いっぱいに自分のペニスを含むミロに、カノンはごくりとのどをならしながらミロの胸に手を這わせ、それを下半身へと落とした。
小さく、情熱的な上の口で愛されるのはたまらなく気持ちがいい。
けれど…下の口で愛される快楽のほうがもっとすさまじく気持ちいいこともカノンは知っている。
「ミロ…愛してるよ…」
抑えきれない興奮を隠そうともせず、カノンはミロの腰を持ち上げると彼の体をベッドの上に腰を高く上げさせるように反転させた。
「今夜は、いっぱい愛してやろう」
長い夜はまだ、始まったばかりだ。
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