つれづれとミロ受けなお話ポチポチ書いてます。
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耳元を擽る熱い吐息と、そして押さえた甘い声が心地よかった。
膝の上に感じるしっかりと感じる重みと、必死にしがみ付いてくる腕がなによりもカノンには愛しく感じられる。
「っ、あ、カノっ、カノン・・・っ」
下から突き上げればひくりと喉元が震える。
ぽたり、とミロの顎から零れ落ちたのはもはやよだれなのか汗なのか判断がつかなかった。
「や、らっ、また、いっちゃっ…!」
「いけばいい。何度でも…ほら」
ちゅっちゅと首筋に口付け、はちきれんばかりのペニスを強く扱けば意図も簡単にミロの精は破裂する。
もう何度目の吐精だったか…ミロの吐き出した白濁はミロの腹とそれから俺の腹をしとどに濡らし、汚した。
結合部がきゅうきゅうと俺のペニスを断続的にしめつける。
まるでこちらの精を搾り取ろうとするかのように。
「くっ…そんなに、俺のが欲しかったのか?」
口元に笑みを乗せ、吐精の際の快楽の強さに一瞬の眩暈を覚えながらミロの再奥へと精を全て吐き出せばびくびくとまたミロの内部が震えた。
「はっ…あっ…、か、ノン…」
「いい顔だ、ミロ」
とろりと情欲に蕩けた瞳、だらしなく開いた口…艶かしく濡れた唇は今だ快楽の良いんでかすかに震えている。
「ミロ…ミロ、愛してる」
「んっ…ん、おれ、も、あいして…あ、んっ、かの、また…!」
ちゅっちゅとミロの頬に鼻先に口付けていたらどうにもまた情欲が沸いてきて軽くミロの体を突き上げれば結合部は溢れた白濁でぐちゅりと泡だった。
軽く非難めいた、けれど拒絶ではないミロの口調に俺の口元は緩む。
「だめだ」といっても最終的にミロは俺の行いを許してくれるのだ。
ミロに甘えきっている自分のその考えに苦笑は禁じえないが、けれどその優しさが甘さが心地いいから、ミロの前でだけは多少の我がままを許して欲しい。
「ミロ、好きだ…大好きだ」
「っ…馬鹿」
耳元で囁く愛の言葉にミロはびくりと肩を一度震わせると困った風に笑ってから俺の頭をくしゃりと掻き混ぜるのだった。
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